2011年6月5日日曜日

3.11 雑感--命名

3月11日に起きた大地震と、以降、引き続く津波、福島第一原子力発電所の事故について、なんだかもやもやして、考えが定まらないので、ばらばらに、とびとびに、日々考えたことを書いてみることにした。

まず、名前だが、地震そのものは、東北地方太平洋沖地震、と命名されたようだ。

でもそれによっておきた災害は、「東日本大震災」という名称が、4月1日の閣議で決定されたそうだ。
それまでは、各メディアがばらばらの名称で表現していた。

個人的には、「震災」という名称はあまり好きではない。なんとなく、被害妄想的な味がする。「私たちはちっとも悪くないのに、ほかの誰か、ほかの何かが天から降ってきて私たちをいじめている」みたいなニュアンスが感じられるからだ。

私の誤解でしょうか?

大地震が起きたから、といって、原発がメルトダウンした(そのときは知らなかった)からといって、猫の給食はお休みできない。3月12日も13日も、週末担当として猫たちに給食した。

あまりよく覚えていないが、外の猫たちは普通だったと思う。

ところが、家の猫たちは、家が揺れるたびに、それぞれ異なる反応を示した。モモ(赤トラオス)は、外に地震モンスターがいると思ったらしい。ゆれるたびにガタピシ鳴るガラス戸に向かって、威嚇していたが、揺れがひどいと怖くなって毛布の下にもぐりこんだ。

ピーター(黒トラオス)は、家の中に地震モンスターがいると勘違いし、ちょっとでも揺れ始めると、外に逃げ出した。

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