2014年9月20日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2 4:ヘンリエッタのファンクラブ


ヘンリエッタは非常に美しい猫である。

昨年2013年、春ごろ、子猫のときに現れた。ぴかぴかの子猫だった。白の多いクロトラぶちで、白い毛皮は真っ白で、クロトラの大きな水玉の毛はつやつやだった。

今年の春、給食に行くと、ヘンリエッタが、発情期でくたびれた雄猫を従えて座っていた。ヘンリエッタが昨年避妊していたことを知らなかった私はあわてたが、彼女は涼しい顔をしていた。

それは猫の話だが、人間にもヘンリエッタのファンがいるらしい。そのファンは週末だけ現れて、ヘンリエッタに缶詰を貢いでいるらしい。なぜなら、彼女は、週末に私の持っていったご飯をあまり食べないからだ。

それから、これは大黒丸が大怪我をする前のことだが、夕食を終えたヘンリエッタが、シロやカイ、大黒丸と連れ立って小学校に入っていくのを目撃した。

写真は今年の春のヘンリエッタ


2014 Sep. 20 updated

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