2014年12月27日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2 18:今年最後の週末


あっという間に2014年が終わってしまう。

自転車置き場では大黒丸、ミー子、シロ、カイ、ヘンリエッタ、みんな2014年を生き延びることができた。

大黒丸は年をとり、風邪を引いたり大怪我をしたりしたが、今は元気である。後を付いて回るカイを、うるさがりながらも、だんだん仲良くなっているようだ。ミー子は病気も怪我もしなかった。シロとカイは小さなけんかが絶えず、怪我もしたが、二匹の関係は少しよくなったようだ。ヘンリエッタは、口内炎もひどくならず、今は普通にご飯を食べることができる。

裏門は、茶々がいなくなり、時々来ていたミケシュもほとんど見かけなくなり、黒い子猫のサンボも見かけない。トミーだけが残ったようだ。でも、置いたご飯はあらかたなくなっているので、ただ私が言ったときにいないだけかもしれない。

2014年はおおむねいい年だったようだ。来年はどうなるかわからないが、心配しても仕方がない。給食を続けるだけだ。

写真はミー子とカイ。



2014 December 27 updated

2014年12月20日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2 17:雨の猫サンクチュアリ


天気予報では午後雨だったので、いつもより早め、1時過ぎに給食に行った。

自転車置き場の管理人がいたので、ミー子の姿が見えたが、声をかけなかった。
その代わり、藪の中にご飯を置いてきた。裏門には誰もいなかった。時間が早すぎたのだ。

それにしても、最近裏門にいるのは、トミーだけだ。サンボを見たのは11月23日、茶々を見たのは11月9日が最後だ。どこに行ったのだろう。

写真は小雨の振る猫サンクチュアリ


2014 December 20 updated

2014年12月13日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2 16:白黒戦争


人種差別の話ではない。猫サンクチュアリの黒猫、大黒丸とカイ、対白猫シロのいさかいだ。

大黒丸とカイはシロと折り合いが悪い。カイとシロの間には小さないさかいが絶えない、とMさんがメールに書いている。しかし、そのいさかいを人間たちに知られたのを、シロが気にしているのがおもしろい。

今日、給食に行き、大黒丸とミー子、シロが自転車置き場の奥のほうにいるのが見えたので、呼びに行ったが、食事場所にやってきたのは、大黒丸とミー子だけだった。しばらくたってから、また、シロを呼びに行くと、ようやくやってきた。やってきたが、大黒丸を見ると何か言いたいらしいが、人間がいるので我慢している様子だ。

折り合いが悪いのは、毛皮の色のせいではないと思う。性格の違いだろう。


写真は、今日トミーと見た東京の冬の空

2014年12月6日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2 15:冬が来た


12月に入って突然寒くなった。外で暮らす猫にはつらい季節だ。
また、師走が近いので、自転車置き場から小学校の裏門までの遊歩道には、役所の清掃が入り、あわただしい。猫たちはひっそりとどこかに隠れている。

私が行ったときは清掃が終わりかけていて、ミー子と大黒丸しかいなかった。

写真は冬に咲く白い椿。


2014 Dec. 6 updated